
秋から始動したプロジェクト、noName。
「たまにいる人」だったのが気づけば私自身の居場所にもなり、ティーンの皆さんから教わる日々。
カフェの日には、ティーンならではの切り口で話しかけてきてもらえます。
「なんでこんな問題つくるん!もー、わからんッッ!」
「実はなーあのなー好きな人がおってなー、おおばさんが私の歳のときだったらどうしとった~?」
「あの子がど~うしても、無理!逃げたいけど先生に知らんって言われた!!困ったから相談したのに!」
私は決して「いい10代」ではなかったし、メインストリームの発想からズレている自覚もあります。
それに、一人ひとりのティーンにも性格のちがいがあり、環境のちがいもあり、手に取るように共感することなど難しいはず。
「それは、一般的にはね~」と逃げることもできるのでしょうが、そんなこと望んでいないのは明白です。
10代の私にピンを戻して、こうだったかなあ、と毎回率直にお伝えしています。
「えーそれヤバくない?(笑)」
と言われることも多いのですが、大庭は完璧な人ではありません。
むしろ、あなたと同じくらい脆くて頼りない、39歳児。
そんなくらいに思って、ナナメの対話を楽しんでいます。
私が10代の頃、一番嫌だったのは「きれいごと」でした。
どうせ、大人なんてみんな腹の中に嘘を抱えて、涼しい顔してぬけぬけ生きてんだろ、近寄ってくんな。
くらいに思っていました。
取り繕った世界を見せられるくらいなら、マスカラやつけまつげが取れても、スマホのバッテリーが切れそうでも、お茶をこぼしても、正直にこたえてくれる大人と話したかった――
あなたにとって、ナナメの関係は、ありますか。
学校でも家でもない。
友達でも恋人でもない。
出発地と目的地は「わたし」
まっすぐ進むことだけを
どうか求めないで。
タグのないその場所で
明日へのトランジットができるなら。
わたしが響くゼロ地点
名前は自分で決めるんだ。
こんなコンセプトで運営しているプロジェクト。
noNameと書いて「ナナメ」と読みます。
縦関係や水平(横)の関係でなく、利害関係の少ない「ナナメの関係」こそ、一人ひとりが幸せに生きるための示唆を与えてくれるものという発想で、パートナーシップの構築やメンテナンスを応援する、関係性探求ラボでもあります。
ティーン向けのカフェ(週1回)のほかに、すべての方のための相談・関係性の健康診断(パートナーシップレポート)などを企画・実施中。
PARTNER
武藏 圭佑|Keisuke Musashi
いきがいそだて代表
いきがいナビゲーター
超感覚をもつ、いわゆる「視える」人。
スピリチュアルな感性を持ちながらも地に足のついたアドバイスを持ち味とし、個人もビジネスパーソンもいきがいを感じられるようサポートを行い、数々の経営者の伴走役も務めている。
セルフパートナーシップを育み、周囲との関係も見つめ直せる「個育て」にも取り組み、プロボノ活動も実施中。
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