
ティーンたちをみていると、喧嘩の質は変わっても、本質はかわらないな、と思うことがあります。
私は、喧嘩っ早くもないけれど、喧嘩は強いほうでした。
徹底的に追い詰めてしまって、有無を言わさない感じ。
けれども、自分だけのために喧嘩をすることはなくて、たいてい誰かのことを思い浮かべたり、自分が大切にしている誰かとのチームや場所が汚される感覚を得たりしたときに、火が点くようなところがありました。
当時の私を知る人は「絶対敵に回したくなかった」「うわあ、こいつ、こんなに怒るんやって思った」と言います。
喧嘩しなくても良くなる方法を知らなかっただけなのです。
あるいは、腹を割って付き合うよりも、喧嘩のほうが楽だったということも。
叶うかどうかはさておき、「こうだったらいいなあ」を言ってもいいよ。
と、誰かが許可してくれたなら、どんなに楽だっただろうと思うことがあります。
大人になったら、許可してくれる人はいないのでしょうか。
――そんなことはありません。自信がなかったら、私たちに声をかけてください。
いつも人目を気にしている人にも、いつも注目されがちな人にも、必要な場所があるはずです。
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