往復書簡｜2023年9月

そうそう、先日ついに、
憧れの美幸さんと直接お会いすることができました。

お仕事の合間に時間をくださり、待ち合わせの場所に現れた美幸さんはとても軽快な方でした。
もっと緊張すればよかったのですが、まるで長年親友だったみたいに、
「もうすぐ順番来るかなあ」「ケーキがおすすめなの」
など、自然体の会話ができたのは往復書簡のおかげですね。

ああ、楽しかった。あっというまでした。
当然のように「また会えるね」と別れたのも、私たちらしいさっぱりとした間柄で心地よいものです。
（美幸さん、いつもありがとうございます！）

と、いうことで、私たちの記念すべき直接の初対面は「急接近」とは相成らなかったわけですが―

私の若い頃、あることがきっかけで急接近した人とのストーリーと、
美幸さんがお仕事を通じて予想外にクライアントさまから喜ばれたお話についてぜひご覧ください。
私の投稿が遅く、中秋の名月より前にいただいたお手紙ですが、本日の掲載になってしまいましたこと、お許しください。

日々こうしたきっかけを見逃さないでいられたら、
私たちはもっと自分らしくキャリアを切り拓いたり、
迷いが生じても原点に立ち返れたりするのではないかと思うのです。

有安さんと大庭さんの往復書簡は、SNS上での出会いをきっかけに、
美幸さんの心のこもったメッセージに感銘を受け、往復書簡としてメッセージのやりとりを重ね、公開するプロジェクト。

お互いコミュニケーションのプロとして活動しながら、日々を楽しんで暮らす様子を
フレッシュに、時に胸のドキドキや痛みとともにお届けします。