往復書簡｜2022年5月-1

SNSの投稿とは、
誰にあてられたものなのでしょう。
その答えはひとりひとり異なるかも
しれません。

「伝えること」とは、
目の前の誰かに伝えることでも
まだ見ぬ誰かに伝えることでもあり、
ことばやイメージとは、
一旦表現者から放たれたとき、
解釈のボールはうけとる側が
もっているようにも思えます。

もしも、投稿で
確実に存在する「あなた」にあてて書き、
それを各々の”YOU”が
愛をもってうけとめてくださったら―
そんな実験に付き合ってくれる、
心強いパートナー、
有安 美幸さんに出会いました。

頻度や回数はきめず、
続けるかどうかもきめず、
ただひたすらに送りあうことを楽しみ、
お手紙の好きな私たちが
「往復書簡を公開する」
企画をはじめます。

なぜこれを美幸さんとするのか、
その理由はいつか、
お手紙の中で言及するかもしれないし、
しないかもしれないし、
どこかでポロっとお伝えするかも
しれません。

1対nの文章のなかに
to YOUを意識するプロジェクト、有安さんと大庭さんの往復書簡。

ふたりの友人同士が交わすレターを
楽しんでくださり、
あなたのHAPPYが少し増えていたら
嬉しく思います。

有安さんと大庭さんの往復書簡は、SNS上での出会いをきっかけに、
美幸さんの心のこもったメッセージに感銘を受け、往復書簡としてメッセージのやりとりを重ね、公開するプロジェクト。

お互いコミュニケーションのプロとして活動しながら、日々を楽しんで暮らす様子を
フレッシュに、時に胸のドキドキや痛みとともにお届けします。