こんにちは!
アイデアフラッシャーのにわです。
タイトルでもろに書いてしまいましたが、今回はLOVEME&COMの生みの親でもあり、私のビジネスの師匠のひとりでもあるオモシロタノシズムおじさん・タイさんの話です。
起業塾にも行かなかったし、「なにをします」というより「なんでもやります」状態だった私にビジネスを楽しむことを教えてくださったことについてお伝えします。
私がお世話になったときからさらに気軽なムードで、
コミュニティ形式でビジネスをはじめたり、再構成したりしたいコミュニティを運営されています。
現在、コミュニティの第2期生を募集されています。
ぜひサイトを覗いてみてくださいね。
ビジネスとオモシロタノシズム
私は縁あってタイさんが主宰されている「ミライデザインラボ」というオンラインコミュニティに参加していました。
今でこそシュッとしたフリをしているタイさんですが、以前ご一緒した集まりで私の高校の大先輩だと発覚。
未だに母校愛は強いほうだと自覚していますが、私の通っていたときも、タイさんが高校生だったときも、マトモでまじめな高校生が大半のなかに、稀に頭のおかしい人間が混ざっている学校でした。
私は、先生に悪態をつくこともしばしば、それなのに学校が大好きでした。あの学校は頭のおかしい人間を産み出してしまうのではないか県立オモタノ高校という別名もあるとかないとか。
その話題で盛り上がってからお世話になることが増え、ミライデザインラボ(ミラボ)でも楽しく活動をしていました。
世の中の役に立つ活動をしているような団体でもないし、ましてや宗教や自己啓発セミナーでもありませんが、確実に自分の気持ちが晴れやかになり、毎日楽しく暮らせていることをゆっくり噛みしめるくらいには、幸せを感じられるようになっていました。
感性の鋭い人が集まり、ちょっとおかしい芸術作品をみんなで愛でたり、書物に独特の考察を述べたり、各々それぞれに文化人気取りで自由な発信を楽しんでいる場所でした。
タイさんは長いこと、ご自身でビジネスをされてきて、経営の酸いも甘いも経験されているので、仕事に関する話題もたくさん扱われました。
そのうちに、「にわちゃんはサラリーマン早くやめたほうがいい」と、メンバーにもタイさんにも言われるようになりました。自覚はありましたが、踏み出せず。
そのうちに、背中を押されるように、
「ホームページをつくるという形で、ビジネスを考えてみない?」と投げかけてくださったのです。
当時副業のボリュームもかなり大きくなっていたので、そろそろWebサイトをつくろうかなと思っていたところ。
タイさんやミラボメンバーとの結びつきはすっかりできていたので、お世話になることにしました。
「どんな未来に暮らしたい?」最初の問い
オモビジという名前で走っていた、オモシロタノシズムでビジネスを考えるプロジェクト。
そこでの最初の問いはこれでした。
「どんな未来に暮らしたい?」
「どんな仕事をしたいのか」「なにを仕事とするのか」
ではなく、この問いが出されたのですが、ミラボで活動していなかったら理解が難しかったかもしれません。
あるいは「仕事の話じゃないじゃん」と、変に失望したかもしれません。
けれどもこれが、タイさんから教わった、最も大切で繰り返し自分に投げかけたい問い。
私はその当時ちょうど、マーケティングが嫌いになりかけていました。
いまでもマーケターの役割を担うことがあり、マーケティングの重要性は感じているつもりです。
ニーズのあるところに自分の仕事がはまればそれは嬉しいことだし、きれいごとだけではビジネスは成り立ちません。
けれどもビジネスの主体として、経営者として考えるとき、
それ以上に大切なことがある―
それが、経営者自身が「どんな未来に暮らしたいか」だと、私は受けとめました。
もっと素直に言ったらどうや
「どんな未来に暮らしたい?」
その問いへの私の答えに、タイさんの応答は手厳しいものでした。
にわちゃん、きれいにまとめすぎ。
もっと本当のこと言って。
もっと素直に言ったらどうや。
きれいにまとめることは、たしかにできます。
物書きが人生の半分以上。
PR関連の仕事や企画の仕事ももう15年くらいになるかしら。
接遇にかかわったことやクレーム対応も10年越し。
お客さまの顔色をみることも、世間の風を読み取ることも、
必要以上にしてしまう癖がついていました。
素直に言ったらどうや。の投げかけに、
好きなこと、嫌なことをたくさん見つめていきましたが、苦しい内観や自己分析ではありません。
お話ししながら、自然に発せるようになっていきました。
もっとダラダラする日がほしい。
お休みがないとやっていられない。
旅するのも好き。
やり方に縛られるのは、ほんとうは嫌い。
「形だけ」は嫌。
邪な人や物事には、虫唾が走るくらい。
家族と一緒に過ごしたい。
子どもたちの笑顔が好き。
人は好きだが、人間観察も好み。
変化することが好き……
そんなことを何度も何度も壁打ちしていただいて、
最終的にたどり着いた価値観が「いい関係、つくりませんか?」。
LOVEME&COMという屋号も、タイさんにつけていただきました。
ネーミングやコピーライティングも長いことしてきたので、自分ですればよかったのでしょうが、
自分のことほどわからないともいえるもの。
伴走していただいて本当によかったと思っています。
じわじわと伝える「発振」
自分の望む未来、本当に暮らしていきたい未来に向き合っていき、まさにそれを体現しながら働くタイさんやほかのオモタノ経営者さんたちに触れるうち、
自分の望む未来を伝えたい
と思うようになりました。
以前はそうすることが、とても独りよがりで自分勝手なことであり、ビジネスの場では封印すべきであると考えることがありました。
その考え方もたしかに、正しいのだと思います。
スケールできるでしょうし、ある種の成功でもあるでしょう。
けれどもきっと、私の場合はそれではしあわせに暮らすことは難しい―
そう気づいたから、「私の暮らしたい未来」をそのまま、いろいろな方法で伝え続けることにしました。
すると、心から通い合う仲間と出会え、Webサイトでもパートナーページが充実していくようになり、最近はパートナー関係の記事ばかり書いているという噂も出てきて
私のなかでは、とても快適になっています。
気になる方が多いでしょうから包み隠さず申しますと、収益や生活の面でも私自身の望む形になってきています。
青天井の収入を望む方には別の道があるでしょうが、当初考えていたよりも「案外うまくいくものだな」というのが率直な感想です。
あなたの発振を楽しんで
かつての私は、フリーランスとして生きることも、こんなに(自分のなかでは)自由を謳歌しながら、仲間と協力しながら仕事ができることも想像していませんでした。
心から信頼する人と出会ったり、自分の素顔に合う仕事と出会ったりするためには、きっと自分自身の望む未来を伝え続けることをあきらめてはいけないのだと、いまの時点では考えています。
それが、私のなかでの「発振」の解釈。
タイさん語録には面白いことがたくさんありますが、「人生は自作自演」ということを繰り返し聞かされています。
苦しいと感じるのも、面白みを感じるのも、自分自身のつくりだした世界。
LOVEME&COMのブランドスタートの頃にも「本気のしあわせ、演出しようぜ!」と言われました。
そのせいでこじらせた中二病が治りませんが、中二病は県立オモタノ高校のせいではありませんね。
この記事に少しでも響くところがあるとすれば、一度師匠・タイさんのコミュニティ「発振型ホームページプロジェクト」に触れてみていただきたいし、問い合わせをして話しかけてみていただきたいと思います。
気になる方は私からのおつなぎもできますので、ご連絡くださいね。
ご覧いただき、ありがとうございます!
話しかけてみたい方は、公式LINEでもお待ちしております。